社員インタビュー
お客様との信頼関係を築き、成長できる喜び
ヘルスケア営業本部入社8年目 ※中途入社
仕事内容
コンドームを中心に、商談、市場調査、展示会対応、販売促進案検討など、
幅広い業務で日本国内の営業活動を担っています。
相模ゴムに入社した決め手を教えてください。
他のメーカーが出せなかった商品を開発して世の中に出したところに非常に魅力を感じ、入社の決め手となりました。コンドームが”薄ければうすいほどいい”とされていた時代に、SAGAMIが0.01ミリのコンドームを発売しました。開発担当者の方の「汗と涙の結晶」といった記事も読んだ記憶があります。実際に入社するのはその数年後の話ですが、当時のことはとても話題になっていて印象的でしたので、ぼんやりとではありますが今でも覚えています。

入社前後での印象の変化を教えてください。
入社後に衝撃を受けたほど、お客様もそうですがコンドーム業界全体が想像以上にフレンドリーだったことです。
入社前までは、コンドームメーカーということもあり、正直どういう雰囲気の会社なのか業界なのかイメージが全く湧きませんでした。明るいか暗いかでいうと、どちらかといえば暗いイメージがあったくらいです。また、コンドームといった性に関する話題というのは、世間的にもまだまだセンシティブな内容で、「仕事の方法も普通の会社とは違う手法を色々考えなければいけない」という思いもありました。
しかし、実際に営業でいろいろな業務を経験していくうちに、それが杞憂だったとわかりました。商談や展示会などでコンドームを扱ってくださっているお客さまや他のコンドームメーカーの方とお話ししますが、快活な方が多く、コミュニケーションも活発です。
やりがいや成長を感じたエピソードを教えてください。

営業職でのやりがいや達成感を感じた瞬間は、初めて得意先様との契約を成功させたときです。
入社から数ヶ月、上司とOJTを実施しながら営業スキルを学んでいたものの、なかなか成果を上げることができず、焦りを感じるときもありました。業界についてもよくわかっていないなか、ほぼ手探りの状態で日々の業務を行っていました。ある日、取引先様への新商品の提案を行い、私なりに製品の魅力や必要性、市場での動向など可能な限り調べた情報を積極的に伝えることにしました。
その結果、取引先様の課題に対しても適切な提案ができ、さらに価格交渉でも柔軟に対応することで、最終的に契約を取ることができました。契約後、上司からの労いの言葉もあり、結果に対して明確な評価がされていると感じ、微々たるものでしたが会社全体の売上にも貢献できたことに大きな達成感を得ることができました。
この経験を通じて、営業職の魅力は数字を追うことだけでなく、お客様との信頼関係を築きながら、様々な課題を解決することにあると実感しました。
- 1日のスケジュール
- 出社、メールチェック
- アポイント調整、商談など
- 昼食
- 提案資料、取引先依頼資料作成など
- 担当企業の情報収集
- 退社
職場の雰囲気を教えてください。
社員同士の距離感がほどよく、落ち着いた雰囲気のなかにも活気があります。
チーム全体でお互いがフォローし合う関係性を築けており、上司や先輩とも気兼ねなく話したり相談するなどコミュニケーションを取りやすく、意見交換もスムーズに行えています。
なにか困ったときには周囲がフォローしてくれる体制が整っているため、業務に関する質問はもちろん、例えば業務で行き詰まった際も、自分から相談しなくても自然と解決策や代替案を提案してくださるので、一人で悩む心配は無用です。
私自身、自分一人ではどうにもならないという場面に今まで何度も遭遇してきましたが、その度に上司や先輩方がフォローしてくださり、乗り越えることができました。そのため上司や先輩方に安心して背中を預けることができ、より業務に集中して取り組めています。
個々を尊重しつつも、こうしたチームとしての一体感があるため、多少の無理が通用するのも大きな特徴です。経験が浅い方でも安心して働ける環境だと思います。

今後の目標を教えてください。
直近の目標は担当エリアでの売上前年比を増やすことです。具体的には、既存のお客様との関係をさらに強化し、定期的にフォローアップを行うことで信頼を深め、新規のお客様にも積極的にアプローチしていきます。お客様のニーズにしっかりと耳を傾け、その上で最適な提案ができるよう努めています。今までも行ってきたことですが、基盤を更に固め売り上げの底上げを狙っていきたいと考えています。
将来的には、現在取り扱っている商品を更に国内全体に広めていき、新たな市場へのアプローチ、まだ手を付けていない業界へ広げ、売り上げの拡大を図ります。特にドラッグストア以外の部分ではどうしてもアプローチが難しい商品ですので、問題解決とともに提案ができればと考えています。
また、商品の魅力をより多くの人に伝えるための戦略を考え、国内市場全体での認知度向上にも貢献していきたいです。今はそのための経験を積みながら、スキルを磨いていきたいと考えています。