秩父市役所様

自身の子育ての経験が、
導入のきっかけになりました

INTERVIEW

自身の子育て経験が、導入のきっかけに

チューボが導入されたきっかけ・背景を教えてください

危機管理課の備蓄担当になりミルクの備蓄を進めるなかで、自分の子育て経験を振り返ると、ほ乳瓶は必ず消毒してから使っていたことを思い出しました。災害時にほ乳瓶を消毒するのは非常に困難であると考え、法人向けの防災用品カタログでチューボを見つけたことがきっかけで、導入に至りました。
備蓄できる場所の関係上、秩父市では「災害時に市の備蓄だけでは限界があり、避難所で必要なものはできるだけ持参してもらいたい」という考えから、市民の皆さまに向けて各家庭での備蓄を啓発しています。そのため避難所では、まずは自宅から持参したほ乳瓶を使っていただいてから、市の備蓄品を使用してもらうことを想定しています。

「災害時に、ほ乳瓶を消毒できない」ことを心配するお母さんたち

チューボの導入に対する、市民の皆さまのご反応を教えてください

市内の法人企業が乳児のご両親を対象とした防災教室を開催し、防災についてお話をさせていただく機会をいただきました。その際、自宅でも備蓄ができる商品の一つとしてチューボを紹介し、実際に触ってみてもらったところ、「災害時に、ほ乳瓶の消毒ができなくなることが心配なので、こんな商品があったら安心」と、お母さんたちに好評でした。他にも、使用方法も簡単で携帯しやすく、消毒せずにすぐに使えるところに着目されていて、「想像よりも手頃な値段で購入できるため、チューボを自宅でも備蓄したい」と仰っていました。

コンパクトで丈夫だから、長期保存に適している

チューボが備蓄に適している理由や他の自治体様に向けたオススメポイントを教えてください

まず、ボトルが折り畳み式になっていて、コンパクトな点です。市の備蓄品は様々なニーズに対応する必要があるため、備蓄品目は年々増える一方です。しかし収容スペースは限られていることから、チューボのようにかさばりにくい仕様は重宝されます。
次に、個々のケースが丈夫なプラスチック製で、段ボールや紙の箱のように潰れてしまう心配がありません。完全密閉という点を含めて、長期保管にも適しています。
そして、使い方が非常に簡単で、容器に記載されている説明を読まなくてもすぐに使用できることです。避難所の係員が使用方法を説明する手間が省けるのは、心強いポイントだと思います。

今後の備蓄に対する思いや方向性はありますか?

災害発生時に迅速かつ円滑に市民の皆さまを支援できるよう、今後も備蓄体制の強化を図っていく所存です。引き続き、乳幼児向けの備蓄品については状況に合った必要数を見直していきます。また、各家庭での備蓄を促進するための啓発活動にも、より力を入れていきたいと考えています。

秩父市イメージキャラクター・ポテくまくん
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